12.4.19

根本 敬『樹海』VR ver.1


根本 敬「樹海」VR ver.1

2017年に描き上げたゲルニカ級の大作「樹海」をVRで体感

~ 80年代からマンガの前衛を走り抜いてきた奇才・根本敬によって手掛けられた巨大なペインティング作品《樹海》(2017)。会田誠をアドバイザーとして須田鉄工所の一角にて半年かけて作成されたその作品は、パブロ・ピカソの《ゲルニカ》(1937年)とほぼ同サイズの333.3×788cmという圧巻の存在感を放ちます。その巨大さゆえに、「鉄工島フェス」(2017年10月)での初披露、ミヅマアートギャラリーでの展示後はなかなか鑑賞する機会を得ることが難しかった本作品が、VR空間上で完全再現! ~






1958年東京都目黒区生まれ。『月刊漫画ガロ』1981年9月号掲載「青春むせび泣き」で漫画家デビュー。以降「特殊漫画」の道を突き進み、漫画界の極北に位置する。漫画界のみならず、音楽界やアート業界にも熱烈な支持者やフォロワーを持つオルタナティブ界の最重要人物とされる。代表作に『生きる』(青林堂、1986 / 青林工藝舎、2001)、『天然』(青林堂、1988 / 水声社、1998)、『タケオの世界』、『豚小屋発犬小屋行き』(青林堂、1991 / 青林工藝舎、2010)、『ミクロの精子圏』、『未来精子ブラジル』、『因果鉄道の旅』、『果因果因果因』など。1995年「909 / アノーマリー2」展(レントゲン藝術研究所/椹木野衣キュレーション)や1999年「時代の体温 ART / DOMESTIC」(世田谷美術館/東谷隆司キュレーション)、2014年南フランスで同時開催された「MANGARO」「HETA-UMA」などに参加。1993年に刊行した『因果鉄道の旅』(KKベストセラーズ、1993 / 幻冬舎文庫、2010)所収の「でも、やるんだよ!」は「ニッポン戦後サブカルチャー史」(NHK・Eテレ)で90年代を牽引し大きく影響を与えた言葉として紹介された。







撮影:Zohre Miha https://www.naturecollecter.com/ 

photo model : marron







私もモデルとして参加させてもらってます。光栄です。








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